読書感想 3冊

あれから、また何冊か読みきったのでその感想をば。

読んだのは、 Another 上・下巻 と、世にも美しい数学入門(ちくまプリマー新書) の3冊2作品。
Anotherはアニメの1話がきっかけで手に取った作品 世にも美しい数学入門はAmazonで本漁りして目に止まった本です。
Anotherは1冊2時間ほど、世にも美しい~は、1時間半ほどなので物量自体はそこまで多くないですが 両方共非常に面白い本でした。

以下感想。

Another

全体的に推理モノというより「ホラー作品」のこの1冊。
他の方の感想にもありますが、基本的に「死者は誰なのか」を推理するだけで 現象そのものを解決する作品ではない、というのが注意する必要があるかなと思います。
現象そのものの解決を望んで読むと、最後非常にもやもやしたものが残りそうです。

作品の中で一番楽しかったのが、見崎鳴が いる のか いない のか、そのへんがあやふやだったあたりの描写と、人が徐々に減っていくあたり。
後半の合宿のあたり~解決までは、どうも強引さが残るなぁ というのと、見崎の能力が別作品とかぶって(後述)どうも拍子抜けしてしまった感がありました。

能力がかぶる というか、後半に行くに連れて 空の境界に非常によく似てるんですよね。
見崎の義眼<死者の色が見える> → 式の直死の魔眼<死が見える>
自分の半身が死ぬ 見崎の双子の片割れが死ぬ → 二重人格の片割れが死ぬ
のような。
まぁ偶然かもしれませんが。
後半が怒涛の勢いで進むので、展開もかなり急すぎる 上中下巻の3巻にしてもうちょっと後半じっくりかいててもいいのになぁと思いました。

と、やや否定的な書き方していますが 作品自体は非常に面白いです。
流血グロが大丈夫ならアニメから入りつつ原作読むとかでも良いと思うので、ぜひ手にとってもらいたい本です。

余談ですが、アニメ3話ラストの描写が強烈すぎて衝撃を受けました。
あるていどアニメのグロ耐性のある私でも、うわぁ・・・と思わず唸るトラウマシーン。
アニメの出来が非常に良いので、なおのこと・・・ガクブル。
このあと、エレベーターであのひとが・・・とか、あのひとが教室で・・・とか、合宿で・・・とか、期待してるよ・・・?

と、これ書いて思ったのですが この先アニメを見るなら先に原作を読んでおいたほうがいいかもですね。
そうじゃないと、相当心臓に悪い気がする。

次、世にも美しい数学入門
この本は、著者のことを一切調べずに買ったのですが 国家の品格の著者である藤原正彦氏と、博士の愛した数式の著者である小川洋子氏の「美しい数学」についての対談がまとめられている本です。
対談形式なので、非常に読みやすいですし、難しい内容は一切無く 数学という学問への取っ掛かりを与えてくれる、数学の知識がなくても読みやすい内容でした。

数学とは、神様が隠している美しい秩序 とか、円とは全然関係ないところにも出てくるπの話とか、素数の話、フェルマーの最終定理の話とか。
何がどう関わっているのか興味を持たせてくれるのが非常に楽しいです。
もう一つ、数学を通して 日本人の凄さ・すばらしさを説いている所が非常に良いです。
フェルマーの最終定理を求める過程で日本人の理論が重要な意味をもっているとか、普段見えてこない 日本人ならではの性質というのが見えてきます。

本の中で、数学とは 神様が隠している美しい秩序である と書いている箇所がありました。
実際、どうしてここでこれがつかうんだろう?とか、またおまえか!!!というようなπさんや虚数さんとか、数千年単位で研究されて徐々に明かされて行っているところもあるのですが
偶然とは思えないLvで関係性をもっているのはたしかに不思議です。

こういうのを学生時代に知りたかった(´・ω・`)

そんなこんなで3冊消化で、1月の消化本は6冊になりました。
10冊まではちょっと足りず…が、月の途中からだったのでまぁこんなもんですかね。
2月こそは…2月こそは10冊↑読みます。
 

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