[Maya] Breakdownキーを試す

職場にて「タイムスライダーのキーが緑になったけど、なにこれ!!?」と、私も初めての現象に遭遇したのでせっかくなのでまとめ。

breakdown

タイムスライダーが緑というのは、↑のように通常赤いはずのキーが上の画像のようになってしまった状態のことです。
私もこんなの初めてみました。
Twitterでつぶやいたら、

 


ありがたいことに教えて頂いたので(感謝!!)
この『Breakdown』なるものの詳細を調べてみました。

ブレイクダウン キーは、隣接しているキー間の時間関係を比例したまま保持するための特殊なキーです。アトリビュートの値をアニメーション カーブのポイントに保持したままアニメーションのタイミングを調整するのに使用します。ブレイクダウン キーはタイム スライダ上の緑色のキーマークで、グラフ エディタ(Graph Editor)内では緑色のポイントで表示されます。

Helpから引用。
つまり、通常のキーと通常のキーの間にあるブレイクダウンキーは、通常のキーを動かすことでストレッチすることができるよー☆ミというものらしいです。

わかりにくいので、動画を撮ってみました。

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ベイクしたキーをBreakdownに変換した後、最初と最後と真ん中のみ通常のキーにして弄るテスト。
グラフエディタ上では、通常のキーは黒い点、Breakdownは緑の点で表示されます。

Breakdownキーを打つには、チャンネルボックスのキーを打ちたいアトリビュート→右クリック→Breakdown Selected(All)
通常のKeyの下あたりにあります。

breakdown3

チャンネル

breakdown2

Key ←—–→ Breakdown の変換は、ハイパーグラフのKeysにある Convert to XXXXX を使用すればできるようです。

ぱっと思いつく使い方だと、通常のキーでキーポーズになるポーズを作成し、間の細かい動作をBreakdownで作成→キーポーズでタイミング修正→終わったらConvert to Keyで通常のキーに焼き付け
とかのように、全体のタイミング調整と細かいポーズの作成を柔軟に行うことができる….とか
モーションキャプチャーの焼き付けられたジョイントを、全部Breakdownキーに変換したあと、
キーになるところだけ通常のキーを入れて、モーションキャプチャーの情報量というかキーの細かいノイズをある程度残しつつ、全体のタイミングとか速度調整とするとかで使えそうです。

個人的には、後者のモーキャプのジョイントのタイミング調整にいいんじゃないの?とか思いました。

Breakdownのキーを選択しない(あるいはその逆)とか出来るともっと便利な気がしたのですが、今のところその手のものは見つかりません。

…自分で作れと言うことなのか…

今回初めてこんな機能があるのを知りました。
他にもまだまだ知らない機能がありそうな気がするので、時間があるときにでもいろいろあさってみようかなと思います。

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